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Schönen Tag! 〜ドイツ暮らしエトセトラ〜 Vol.11【ママも子どもも笑顔に・ドイツ流エコおむつのススメ】 


 

こんにちは。ドイツではサマータイムが終わり、冷たい北風に冬の気配を感じるようになってきました。店先では早くもクリスマスのオーナメントやお菓子が並び、街を歩く人の足取りも心なしか軽そうです。



撮影:神木桃子
 
 
そんな中、我が家の2歳になる娘はおむつはずしの真っ最中。大人と同じようにおまるでトイレをしてもらえるだけでこんなに楽なのか!と日々実感しています。
 
小さい子どもの子育てをしていると付いてまわるのがおむつ。ひとりの赤ちゃんがおむつはずしまでに消費する紙おむつの量はなんと4,000~6,000個!“紙”とは名ばかりで素材のほとんどはプラスチック性のため、およそ1トンのプラスチックゴミとなります。


 


撮影:神木桃子


一方で布おむつは環境に優しい、節約になる、赤ちゃんとのスキンシップになるなど色々なメリットが挙げられていますが、洗濯の手間がかかるのは事実。「使ってみたいけど、仕事や育児で忙しくて布おむつにまで手を出せない!」そんな思いを抱えるママさんも多いのではないでしょうか?



撮影:神木桃子

私自身は家の中では布おむつ、外出と就寝時だけ紙おむつというように使い分けをしていました。ドイツでも紙おむつが一般的ですが、そこは環境意識が高いと言われるお国柄で、自然素材使用、低刺激性などなど様々な自然派の紙おむつ“エコおむつ”が売られています。
 
とは言えオーガニックスーパーに売られているエコおむつは品質が高いものの割高。普段使いとして重宝するのがドラッグストアオリジナルのエコおむつです。





撮影:神木桃子
 

写真は家の近くのドラッグストアROSSMANNの店内。左側に並ぶのは日本でもおなじみのパンパース、右側はROSSMANNオリジナルブランド「babydream」の紙おむつです。このbabydreamから夏に新しく発売されたエコおむつがこちら。

 

babydream Sanft&Pur(ソフト&ピュア)




撮影:神木桃子

〇オーガニックコットンを使用
〇FSC(森林認証)ミックスパルプを使用
〇パッケージにグリーンプラスチックを80%使用
〇100%グリーン電力による製造
×ラテックスフリー
×ローションフリー
×パフュームフリー
×有害物質フリー
×EU指定の26アレルゲンフリー
×無塩素漂白
 
3サイズ展開で写真のジュニアサイズだと28枚入6.49ユーロ(1枚当たり0.23ユーロ)。同じbabydreamブランドの普通の紙おむつと比べると、サイズにもよりますが一枚当たりの価格差はおよそ0.07ユーロ(約9円)となります。
よくある子どもの写真入りパッケージではなく、可愛いゾウのイラスト入りなのもポイントが高い点です。買い物のときに娘が喜んで自分で運ぼうとしてくれるので助かっています。(重くて数メートルで断念しますが。)
 


もうひとつはドイツに本社を置くヨーロッパ最大のドラッグストアチェーン「dm」オリジナルブランド「babylove」のエコおむつです。





babylove Öko-Windel natur(エコおむつ ナチュラル)

撮影:神木桃子

〇ドイツ政府による環境マーク「Brauer Engel」認定
〇FSC(森林認証)ミックスパルプを100%使用
〇表面のシートは100%自然由来(ビスコース50%+竹50%)
〇100%グリーン電力&ゴミリサイクルによる環境に優しい製造
×ラテックスフリー
×ローションフリー
×パフュームフリー
×コスメ成分フリー
×有害物質フリー
 
こちらは5サイズ展開で写真のジュニアサイズだと30枚入5.95ユーロ(1枚当たり0.20ユーロ)。同じbabyloveブランドの普通の紙おむつと比べると、一枚当たりの価格差はおよそ0.03ユーロ(約4円)とかなりお手頃です。
娘はおむつに入ったイラストのリスがお気に入りで、写真を撮っている間中、「リスさんっ!」と言って袋から手を放しませんでした。
 
どちらも大手メーカーの紙おむつと比べると、耐久性やフィット感は劣ります。でも、肌への刺激となる成分が入っていないなどの点から、安心感は断然こちらの方が上です。
もちろんエコおむつは使い捨てであることに変わりはありませんが、素材へのこだわりや環境への負荷が少ないことをふまえると心地よく使うことができます。
 
ちなみに余談にはなりますが、ドイツのおむつ替え事情は日本より厳しめ。デパートや商業施設にはベビールームが設置されている場合が多いですが、そもそもの絶対数が少なく、日本ほどは充実していません。
先ほど紹介したdmではベビーコーナーにおむつ交換台が設置されている店舗が多いので、何度お世話になったことか数え切れません。







撮影:神木桃子

「お客さんが行きかう中でおむつ替えするの?!」と日本の友人には驚かれますが、みんな慣れっこなので気にもとめません。私自身もこの環境に慣れてしまいましたが、一時帰国するたびに日本のおむつ替え環境の良さがうらやましくなります。
 
日本でもオーガニックコットンを使用した紙おむつが登場するなど、グリーンな製品へとシフトしていることはとても嬉しく感じています。日本らしい心配りや細かな配慮を反映して、ママにも子どもにも優しいエコおむつがもっと広がってほしいものです。




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神木桃子(こうぎももこ)
日本にてオーガニック、食品関連の企業にて勤務後、2014年秋よりドイツ在住。
フリーライターとしてドイツのオーガニック&ローカル事情に関する記事を執筆。
ロゴナ製品ではハーバルトナー<ローズ&アロエ>が好きです!

 @momococojp

 

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