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YOU CAN GET BETTER LIFE 私達も、動物達も、もっともっとHappyになれるはず!エシカルライフを一緒に楽しみましょう!

【Let's Enjoy Ethical Life 〜 YOU CAN GET BETTER LIFE】
〜新型ウィルスの起源は動物。次なるウィルスを抑えるために動物利用を見直すべき、が世界の流れ。 #14〜



コロナ禍による自粛生活をお過ごしの皆様。おうち時間いかがお過ごしでしょうか?
ここまで世界的なパンデミックは人類史上初。
人々の命を奪い、経済をストップさせ、それによりさらなる死者と生活困窮者を産み出していますが、今後もアフターコロナの時代は訪れることなく、
withコロナ(コロナと共に)を考えて生きる他ないとも言われてます。






記事:WHO、新型コロナ「消滅しない可能性」 終息に長い道のり
https://bit.ly/3fVer4C

更に、新たなウィルスの発生も覚悟しなくてはならないという話も。

経済的にも心身にもダメージを与えるパンデミック。もう起きて欲しくないですよね?ではどうしたら防げるのでしょう?
今回のコロナウィルスの起源は動物。SARSも、MERSも、エボラ出血熱も、人以外の動物を介し、人に伝播したのです。そしてなにより、人が動物に介入しすぎたことにより起きています。動物利用は食用だけにとどまらず、野生動物をペット化することや労働力として使われている動物もウィルス媒介の原因です。

我々が森を破壊すると、森にいるさまざまな種の動物が近接して生きていかざるを得なくなります。その結果、病気が動物から動物へと伝染。宿主となった動物たちは食用、ペットとして狩られ、アフリカの市場やアジア地域、特に中国にある野生動物の食肉市場などで売られます。また、世界中にある集約農場には数十億匹の動物たちが容赦なく詰め込まれており、こうした環境でウイルスが種の壁を越え人間に伝染する可能性が高まるのです。
 
人間が動物の住処を奪い、娯楽のために捕え、安価な食料源のために粗雑に扱ってきたことがパンデミックの大きな原因なのです。




 



記事:コロナパンデミックの原因は「動物の軽視」
https://bit.ly/2z81jbF

この事実を踏まえ、ウイルス発生地である中国はもちろんのこと。
世界中で次のパンデミックを抑えるために動物利用を見直すべきだという動きが広まっています。





記事:コロナウイルスの脅威 野生動物の取引とふれあいに規制を
https://sippo.asahi.com/article/13277670


記事:中国の野生生物の売買禁止、ウイルス流行後も「永続を」
https://www.bbc.com/japanese/51368052


さらに、動物利用を控えることは温暖化の防止にもつながるのですが、気候変動もウイルスを拡散する一因。湿度などの気候条件によってウイルスの拡散速度が変化すると報告しています。

記事:自然破壊、温暖化もウイルスまん延の一因? 地球環境守るための「行動変容」を新型コロナ対策が環境悪化にブレーキ?
https://bit.ly/2LziDJt

つまり、動物利用を控えることは人類存続のための必須項目なのです。
 
また、今回のパンデミックによる「副作用」として忘れてはならないのが世界規模の経済活動停止による地球環境の改善です。
確かに新型コロナウイルスは多くの人の命を奪い、今の資本主義のシステムを崩壊させています。
しかし、人間が「普通」の生活をやめたことにより、気候変動の悪化、海洋汚染、生物多様性の損失などの問題も一部で変化が見られました。ベネチアの水質汚染や中国の大気汚染が改善し、経済を見直せば環境が回復することを、私たちは目の当たりにしたのです。
新型コロナウイルスは人間目線の「問題」を作り出していますが、人間が作り出した地球目線の「問題」を解消していたのです。




記事:新型コロナ対策が環境悪化にブレーキ?
https://bit.ly/2ADTI5e


ロックダウン前の生活の便利さは、地球の健康を奪って実現していただけ。
資本主義社会万歳の今、地球環境改善の正解はロックダウンとも言えませんし、経済的な面も考慮して対応するのは容易ではないと思います。
しかし、気候変動で人類存亡の危機に立たされている私たちは、地球をロックダウン前の状態に戻してはいけないのではないでしょうか?





記事:日本の描く2030年のありたい姿「地域循環共生圏」と「SDGs」実現に向けたロードマップ
https://bit.ly/3fVf9ii

今年9月には、地球規模で多様性を保護することを主な目的にしている生物多様性条約に関する国際会議が北京で開かれる予定です。新型コロナウイルスの大流行が、中国にとって生物多様性に対するアクションに真剣に取り組むきっかけになることを期待することはもちろん。中国のみに留まらず、パンデミックを防ぐためにも動物搾取を禁止する動きを世界に広めなくてはいけません。

では個人レベルで私たちができる主な具体的なアクションは何なのでしょう?下記にまとめてみました。

●野生動物を含めた動物性食品を食べない。減らす。
●野生動物を飼わない。(本件とは違いますが、野生動物輸入はマフィアの資金源にもなっています。)
●動物カフェ、動物園、サーカスに行かない(利用する人がいなければ儲からないので無くなります。)


ウイルスの脅威に怯え、経済をロックダウンし、経済と地球環境を崩壊させ続けたくないなら、日常生活を少し見直すことなど容易いはず。
次に来るパンデミックの機会を少しでも減らすために。ロックダウン後の地球環境をロックダウン前に戻さないために。
ライフスタイルを今一度振り返ってみてはいかがでしょうか? 


 


山中安澄プロフィール

ARTREV. Creative Studio代表。有名アパレルブランドのグラフィック担当を経て独立。

アパレル、コスメ、広告と多岐にわたるジャンルのグラフィックデザイン、プロデュース、プランニングをこなす。デザイン業の傍、ライフワークであるアニマルライツを軸としたエシカルな活動にも力を入れる。
自らもVegan(ビーガン)Lifeを送っており、簡単にできる心地よいエシカルライフの提案をしている。
オリジナルブランドの「VALI:DITY」は売り上げを動物愛護の活動へ使用。
発起人になった有名なアクションとして「ファッションセンターしまむら」に対しての毛皮反対署名がある。


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